【古民家の魅力を最大限活かした 一部屋 の古民家改装事例】

【追伸】小話

古民家の改装では、

思いのほか費用がかかったり
耐震性を維持するのも難しく
今の時代に合わない間取りですが…

今にない古材の良さや
古民家にしか出せない雰囲気、風合いがあります。

なので、

「その家に住み続けたいし、
孫たちにも残していきたい。」

という強い気持ちを持ち、
改装に臨まれるかたに

私は、その想いに
お施主さまが満足できる改装にして、
代々、家を引き継いで
孫の代まで家族みんなが笑顔になれるように
精一杯取り組みさせていただきました。


歴史を感じる古民家の空間には、
憧れますよね。

しかし、古民家ではこんなお悩みが…。

・維持管理するには費用がかさむ
・時代にそぐわない間取りなど

なので、祖先から受け継いだ
歴史と思いを引き継ぐ覚悟がないと
正直、難しい面もあります。

今回の事例では、

長屋門(門の横の部屋)の一部屋を
「地域の方たちとの交流の場に変えたい」と
ご相談がありました。

古民家あるあるですが、

昭和40年〜50年代に、
新建材(人工的な建築材料)で
覆われた改装がされています。

古民家が持つ
家の力、魅力のもとの良さを
引き出すには、
その新建材を取り除きます。

お施主さまが
天井を外してしまうと、
「瓦下の土がこぼれてくるのでは?」と
不安そうでした。

私は、想像していただきやすくするため

ラフスケッチを描いて
ご覧いただいたり、
「絶対素敵な空間になりますよ!」と
お伝えしました。

『細江さんがそこまで言うなら、
やってみるわ』と
言ってくださり、着工になりました。

工事途中は新建材を剥がしてみると
色々と細かな問題はありましたが、

乗り越え、
竣工、できあがったら

お施主さまから、
『いい空間になりましたー!』と
笑顔を満開で喜んでいただけました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!